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渓流釣りかぁ~、なんか久し振りに原点スタイルに戻りたいなぁ! [日々のいろいろ]

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この歳になってか、このタイミングになってか、

あるいは自身の中で何かが変わって来たのか、

何かが満ちてきたのか、

はたまた何か未充足なものがあふれ出してきたのか、

なにか未充足なものに警鐘が鳴り出しはじめてきたのか、

単純に、人生ソレナリニ巡ったからもう一度繰り返しね、ということなのか、

やっぱりあなたの釣りの原点はここなんだよ、原点に戻ろうか!、

ってことなのか・・・・・。

理由はよく分からないんだけれどね、

若いころ、大学生のころ、社会人になって結婚をして最初の女の子の子どもが生まれるまで、

この自身の人生のなかでこのようなタイミングのころまでは、

自身の釣りにおけるスタイルは渓流のフライフィッシングが一番好きで、いちばんに嵌っていて、

その渓流においてもとくに上流志向、源流志向で、手つかずの自然に抱かれ、囲まれたなかでの無垢なイワナを求めてのフライフィッシングの釣りが好きで、

イワナを狙うドライフライでの釣りが好きで、

日帰り釣行もあれば、テント持参でのアウトドア満喫の野営釣行もしたりもして、

一日中、朝から日が暮れるまでとことん釣りをして、釣りに没頭して、

たき火がセットの時には、たき火をながめ、イワナの塩焼きを喰らい、イワナの骨酒に舌鼓を打ち、夜通し語り、夜通し飲み、たまには大声あげて歌い合ったりしたこともあったり、

真夜中にテントの布きれ一枚隔てた直ぐ先で何やら歩き回る得体のしれないものの気配、足音、息遣いにハッと目を覚まし、瞬時に息を殺して身構えたりしたこともあったり、

渓流の流れる水音に、土砂降りの雨かと寝ぼけたアタマで錯覚し、勘違いし、夜中に飛び起きてしまったこともあったり、

標高高い場所の朝の冷気に、すがすがしい気持ちに清められたり、

季節で一番好きなのはガンガンの真夏、その真夏の早朝もいいし、真っ昼間もいいし、夕方のイブニングライズの時もいいし、

渓相で言えば、手ごろな渓ももちろんいいんだけれど、そんな真夏の釣行の時なんかには、V字の渓谷で、よじ登らなければならないような一軒家くらいはある大きな巨岩がゴロゴロと渓を埋め尽くすように重なり連なっているようなところで、その巨岩と巨岩の隙間から眼下を流れる水面にそっとフライを落として一撃でそこに潜むイワナを釣るようなところも好きだったり、

とにかく流れのその最上流部をめざし、その水系の、その流れの一番上にいる唯一、オンリーワンのそのイワナを求めての釣りもやったり、

真夏の渓流の、あの川の流れを遡上し、流れに浸かり、ときには崖をよじ登り、崖を下降し、遡上途中で疲れたらロッドを傍らに置き、巨岩の上にやおら仰向けに寝っ転がり四肢をひろげて、しばし休憩、

人里はなれた山奥のピュアな自然のなかに身を置き、

水の流れの発する音に耳を傾け、

仰向けになったその眼の先、はるか頭上に広がる圧倒的な存在感の夏の青い空を眺め、

夏の太陽の力強い光を感じ、

においを感じ、

空気を感じ、

まわりにきっといるであろうさまざまな生きものたちの気配を感じ、

そうして暫くすると、自然のふところに溶け込み、自然と完全に一体化している自分自身を感じ、そして、浄化され、浄化されていくような気も感じたりもして・・・。

ずい分前の経験、記憶、日常での時間の使い方、ライフスタイル・・・。

いいねぇ、やっぱり、渓流のフライフィッシング、自分自身のやっぱり原点なんだよね、渓流でのフライフィッシングはね。

ずい分と離れていたんだよね、ほんとにずい分と離れているんだよね。あのときからね。

もう一度、始めたいな、渓流のフライフィッシング。

始められるかなぁ~、渓流のフライフィッシング、そして、イワナ釣り。

源流のイワナに会いに行きたいな。





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